EIGAHANG

　EIGAHANGは、大学で映画や演劇を学んでいた学生を中心に設立されました。国内外の映画祭への出品を通じ、既存の枠組みにとらわれない新たな作品を発信しています。

　２０１２年、第一線で活躍している映画監督、脚本家の講義に触れたことなどをきっかけに、長編作品『circle』を製作しました。斬新なストーリーと映像手法が評価され、翌年の東京学生映画祭で準グランプリとホリプロ賞をW受賞しました。

　大学卒業後もそれぞれが独学で脚本制作や編集技術などを学び、１５年には「女による女のためのＲ１８文学賞」（新潮社主催）ノミネート原案を元に、『想影』を製作。俳優の高杉真宙が主演を務めたことでも話題を呼び、国内を代表する国際映画祭・SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で観客投票１位を獲得しました。１８年には、のちにNHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』などで活躍する女優、小川紗良を起用したショートフィルム『夏の巫女』がドイツやNYの国際映画祭で上映され、好評を博しました。​

　映画表現の可能性を追求し、さらに品質と娯楽性の高い作品を発信していきます。